西東京墓苑永遠の眠りの場所として選ぶなら、やっぱり広々とした場所がいいという方には、西東京墓苑がおすすめです。
西東京墓苑は、約20年前に樹木葬の墓地としてリニューアルオープンしました。
ガーデン墓地をプロデュースしている、いせやという会社の系列の墓地です。
管理をしているのは、「夕焼け小やけ」で有名になった興慶寺が管理しています。

 

開けた眺望のパティオ式ガーデン

西東京墓苑は、樹木葬の霊園です。
樹木葬は、墓標の代わりに樹木が植えられているという大まかな決まりはありますが、それ以外は特別にこうしなければならないという決まりがないため、各霊園によってデザインや樹木の種類はバラバラです。
各霊園の個性が出ているとも言えますね。

西東京墓苑の場合は、開けた眺望が特徴です。
芝生がメインの平坦な土地で、バラが植えられています。
墓所の後ろには四季咲きのバラが植えられているため、長くバラを楽しむことが可能です。
バラの株数は600株という多さです。

また、各墓地のスペースには、フラワースポットがあるため、自分の好きなお花を植えることも可能です。
生前、ガーデニングが好きだった方や、特に気に入っている花がある方には、好きなものを植えられる自由があるのは良いですよね。

 

西東京墓苑の永代供養墓の種類

西東京墓苑は一般墓所と、樹木葬、永代供養墓があります。

◆樹木葬

樹木葬は「おもいでの樹」という名前のエリアです。
バラの樹の周辺に、芝生を配置しています。
墓所利用料は20万円で、彫刻量が別途必要です。
年間管理料はかかりません。

一見、芝生のある広々としたお庭の一角に見えます。
お墓っぽいお墓ではなく、よく見るとお墓というのが良い方におすすめです。
緑色を基調とした爽やかな印象のスペースです。
金属製のプレートに、生年月日と没年月日を彫刻します。

◆永代供養墓

永代供養墓は、

集合墓「和」

夫婦墓「絆」

家族墓「憩」

などがあります。

集合墓は墓碑に故人の名前が彫刻されます。
夫婦墓は、絆と書かれたモニュメントが特徴です。
家族墓は「憩」の他にも「悠」、「響」があります。
家族墓に関しては年間管理料が必要です。
永代供養墓の場合は、護持会費が別途必要になります。

 

宗教や宗派について

西東京墓苑は、在来仏教であれば宗派は問いません。
西東京墓苑を利用する場合は、在来仏教を信仰している必要があります。

 

ローンについて

いせやの低金利建墓ローンを利用することが可能です。
各種のローンにも対応しています。
急にお墓が必要になった時や、計画的に購入したい時に便利ですね。

 

アクセスと周辺環境

周辺は牧歌的な環境で、ブルーベリー狩りや、アウトドアなどが楽しめます。
農産物の直売所もありますよ。
JR京王線「高尾駅」から車で15分ほどの距離で、高尾駅からはバスを利用することもできます。
東京都心部からのアクセスがよく、さらに都会の雰囲気ではないのでちょっとした息抜きにもなりますね。

車で行く場合は、八王子西インターチェンジの利用が便利です。
お参りに行った後は、自然をたっぷり楽しんで、美味しい果物や野菜を買って帰るというのも素敵です。

 

まとめ

西東京墓苑の樹木葬は、パッと見た感じは手入れの行き届いたバラ園のような霊園です。
お参りの際には、オープンテラスのカフェでゆっくりとお茶を飲みながら故人への思いを馳せましょう。

花と植栽は区画によって変化があるので、事前に見学をしてどのスペースが好みに合うか探してみてもいいかもしれませんよ。
管理棟も、お花がたくさん飾ってあってきれいです。
お墓参りにも、都会の中で田舎の空気をちょっと吸いたいなと思った時にも、思い立った時に行きたくなる霊園です。

公共交通機関で来るのも良し、車で来て周辺でレジャーを楽しむのも良しという環境です。