お墓参りしやすく、管理が行き届いた東京都内の樹木葬を行う墓苑を紹介

樹木葬に使用される木の種類はどのようなものがある?

公開日:2019/04/15  最終更新日:2019/03/11

近年増加をしてきている、樹木葬ですが、今までとは違う埋葬のスタイルなので分からないことも多いという声もあります。

木も何でもよいのではなく、種類が指定されていることもあるので事前に知っておくとよいでしょう。

 

どんな木が樹木葬には向いているのか

霊園によっては樹木葬を受け付けていないところもあるので、まずは対応可能な霊園を見つけることが大切です。

ある程度の広さを確保していなければ対応をすることができない、ということもあります。

また気になる樹木の種類ですが、霊園によっては指定されていて選ぶことができない場合もあります。

選ぶことができる場合もいくつかの種類に限定されていることが多く、何でもよいというわけではありません。

自由に選択をすることができる場合には、桜・百日紅・モミジ・ユキヤナギなどが人気です。

特に桜は日本を代表する樹木ということもあるので、選択をする人が多いです。

選択方式をとっている霊園でも桜を選択することができるというところは多いです。

モミジは秋になると紅葉しますし、落葉もしますがその風景が美しく、日本らしい景色になるということもあるので人気が高いです。

日本らしい風景を演出することができる樹木はかなり人気がありますし、価格に関してもそんなに高額にはならないので利用しやすいということがあります。

 

墓石を置かないタイプの埋葬として人気

樹木葬は一般的な墓石を置くタイプの埋葬とは異なりますが、墓石の代わりにシンボルになる樹木を受けるという意味では散骨とも異なります。

中には桜が満開になる季節に合祀祭祀を行うという形式をとっている霊園もあります。

従来の霊園であれば、隣のお墓との距離も近いですが、樹木葬にすると広々として敷地の中で永眠をすることができますし、お墓というちょっと寂しい印象を与える風景を払しょくすることもできます。

桜であれば満開の季節に遺族が揃ってお花見をすることができる、というメリットもあるので選択をする人も多いです。

桜が人気な理由はお花見ができるという点もありますし、日本のシンボルツリーと言えますし、何より美しいということもあるのです。

 

枯れてしまった場合の処理方法に関すること

樹木葬で植えた樹木がもしも枯れてしまった場合、植え替えを行うこともできます。

頻繁に足を運ぶことができない場合には、管理も霊園に委託をするということになります。

枯れてしまった場合には連絡をしてもらえるということが多いので、安心をして任せることができます。

枯れにくい、管理も行いやすい樹木が人気というのも、枯れてしまった時のことを考えてこそのことです。

枯れにくい樹木であれば、頻繁に植え替えを行う必要もありません。

枯れにくいという点で考えてみると、街路樹でも頻繁に使われている広葉樹も適していると言えるでしょう。

しかし銀杏の場合にはニオイがきついということもあるので、適していません。

花を咲かせるタイプの樹木でさらに香りもそんなに強くないものが植えられることが多いです。

絶対に使ってはいけないという樹木があるわけではありませんが、場合によっては近隣への配慮から禁止をしている樹木を設定している霊園もあります。

山の中に専用の霊園を設けているところもあり、アクセスがしにくいというデメリットもありますが、一般的な霊園よりも制約も厳しくはない、ということもあるので選択をする人も多いです。

ペットとともに埋葬が可能という点も人気が集まってきている理由と言えるでしょう。

 

樹木葬を選んだ場合、植えることができる樹木は選択できる場合が多いです。

しかし霊園によってはかなり違いも出てくるので、事前に調べておくとよいでしょう。

桜を選択肢に入れている霊園は比較的多いです。

桜は人気も高いので選ぶ人も多く、日本らしい樹木を選ぶ人も多いです。

 

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