お墓にお参りをしたくても、なかなかできない理由とは何でしょうか。
お墓が遠いこと、墓地の土地そのものが、かなり傾斜がある場所なので登るのが大変なこと、時間的な余裕がないことなど様々でしょう。
せっかく建てるならお参りのしやすいところがいい、万が一後継者がいなくても大丈夫なお墓を希望という方のために、今回は東京都の中でもアクセスの良い樹木葬の墓地、牛込庭苑をご紹介します。
新宿からのアクセスが良い
牛込庭苑の特徴は、新宿からのアクセスが良いことです。
アクセスの良い墓地は室内霊園や納骨堂など、あることにはあるのですが、できたら土の下にちゃんと埋まっている墓地がいいという方もおられますよね。
牛込庭苑は、都営大江戸線「牛込柳町駅(西口)」の地上出口のすぐ横にあります。
新宿駅からは都営バスも出ており、バスで約19分という近さです。
都内で働いている方はもちろん、各地に親戚が散らばっていても新宿駅なら集まりやすいという方にも牛込庭苑は最適です。
というのも、分かりにくい駅だと地元の人はまだしもそうではない人にとっては分かりづらいですし、地方都市から出てくるのは大変です。
新宿駅はターミナル駅でもありますので、地方から向かう場合も行きやすいです。
ちなみに、牛込庭苑には駐車場も完備されているので、車で行きたい方にも対応できます。
どのような交通手段であっても行きやすいということがポイントです!
アクセスが良い墓地を選ぶ理由
とはいえ、アクセスの良さがあまりピンとこない方もおられるかもしれませんね。
まだまだ元気だし、多少遠くても大丈夫という考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
確かに、自分の足腰が丈夫で、元気なうちは多少遠くてもお参りに行くと思いますし、行く気力もあります。
しかし、体力がなくなってくると辛くなってしまうかもしれませんね。
また、自分が亡くなったあとにお参りにくる人のことを考えてみてください。
行きづらい場所であれば、どんなに会いに行きたくても行けません。
あとからお参りする人のことを考えれば、やはりアクセスが良い場所の方がお墓としても良いということになります。
樹木葬が選ばれる理由
最近のライフスタイルの変化により、宗教への信仰の度合いも変わってきました。
従来のお墓のように、石の墓標の下に眠るのではなく、樹木を植えたいというニーズが出てきました。
特に自然が好きな方に人気のようです。
牛込庭苑の場合は、緑に囲まれて、土の中に眠ることにこだわっています。
契約している人全員がお墓に入って一定期間が過ぎたら、お骨は土に還されます。
死んだあとは、土に還りたいと思う方にピッタリの埋葬方法です。
お墓の継承者は不要
牛込庭苑の樹木葬は、継承者を前提としないシステムです。
将来的に継承者が途絶えた時でも、供養は瑞光寺の住職が永代にわたって行います。
年間護持会費については、墓所利用予定者が存命の間、年間3,000円〜15,000円がかかります。
永代供養墓の種類
樹木葬の永代供養墓の種類については、1人用の「縁」、2人用の「絆」、4人用の「安」があります。
一人用の「縁」については永代供養料を含んで50万円から利用でき、とてもリーズナブルです。
お骨をパウダー状に加工するパウダー加工費や、納骨手数料などが他にかかります。
ちなみに、「絆」と「安」にはペットを埋葬することが可能です。
「縁」にはペットを埋葬することができません。
「絆」は一人でも申し込むことが可能なため、ペットと一緒に眠りたい方は「絆」を申し込むといいかもしれませんね。
「絆」の利用料は150万円です。
まとめ
牛込庭苑は、お花と樹木に囲まれて眠ることのできる樹木葬を取り扱っています。
お墓の継承者は不要ですし、ライフスタイルに合わせてお墓のプランを選ぶことも可能です。
新宿からのアクセスも良いので、東京都内の樹木葬を考えているならば、検討してもいいかもしれません。